人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「支那麺はしご」の楽しみ方

最近メガトン級の(文章量の)話ばかりだったので、たまには軽く行こうか。
東京の方ないし、東京に来られる方向けの、あるラーメン屋の楽しみ方。

「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_12295474.jpg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分はラーメンといえば、六本木の○蘭をこれまでの人生でおよそ300杯は食べており、
もちろん、これが我が最高評価のラーメンである。
「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_12305847.jpg
この六本木一○(わからん人は上と合体させてくれw)、化学調味料タップリの、
大変ジャンクなラーメンであり、いわゆるラーメンものの番組にも名店を紹介する本にも、
全く登場しない、「好き」であることが通の間では恥ずかしいとされるラーメンだが、
自分はもちろん、そんなことは一切気にせず、某サイトでも有力採点者では突出した評価を下す。ところが、それでも○蘭は、六本木で年間100日ほど飲んでいた?自分が、
その帰りに寄っていたせいで、これほどまでに沢山食べているわけで、
実は自分がラーメンそのものを目的として食べに行った回数が一番多いのは、別の店である。
それは、入船(新富町あたり)にある「支那麺はしご」。
支那麺はしごは、りょうが行く入船店のほか、
銀座本店赤坂店新小岩店銀座八丁目店谷中店と店舗展開している、基本的に担々麺の店だ。
何故ここのラーメンを自分が食べに行くのかと言えば、
まあ家の近所だからというのもあるが、それでも門仲の各店よりは遠い。
その理由は、一○並みに「飲み始めたら止まらない」魔力を持つ不思議なスープと、
その食べ方における極めて特徴的な、いわば「楽しみ方」にあると思う。

まず、この店、単価が大変高い。
担々麺(だんだんめんと読む)は、基本的に千円である。
そして、何より凄いのが、餃子。
一皿5個900円だ。
ちょっと、あり得ない値段。
しかし、値段はともかくとして、ここまで美味しい餃子は、
ラーメン屋ではまず食べられない。
他にも小籠包700円や焼売400円もあるので、点心は充実していると言っていい。
ラーメン屋ではあまり実現しない、ちょっとしたディナーになるのだ。
なので、この店は自分の中で数少ない、「知り合ったばかりの女のコとデートできる」店。

さて、この店の楽しみ方を紹介しよう。

先ず最初に、ビールを頼む。
サッポロ黒ラベル500円である。
そして、餃子だけを頼む。
最初は、ビールと餃子だけでしばらく楽しむわけだ。「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_13104165.jpg

この餃子、身が赤い。
決して加熱不足なわけではなく、何らかの赤い色素を持つ材料を使っているのだろう。
また、春雨なども入っており、食感が面白い。
欠点は、皮と身の間に常に空間が広めに開いていること。
この点がなくなれば、もっと美味しくなるのだろうが、
きっと加熱によって身がしまってしまうのだろう、一体感に欠ける。
ひとつひとつは、だいぶ大きいので、ひとりでこれを頼むのは大変ボリュームがある。「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_13111220.jpg

5個あるうちの3個を食べ終わった頃、「排骨担々麺」を頼む。
ちなみに、呼び方は「ぱいこーだんだんめん」である。
これは、必ず排骨担々麺でなければならない。
理由は後に明らかになる。
辛さは、どこにも書いていないが、何も言わなければ普通になり、
辛くしたい場合は、中辛、大辛、そして未確認だが激辛も可能のようだ。
しかし、りょうもかつて大辛を食べてみたが、やりすぎw
中辛が辛党にはちょうどいいだろう。
一方、辛いの苦手な人に、「辛さ控えめ」とか、他に「柚子抜き」とかも可能。
アクセントに柚子を使ったこの一杯だが、柚子嫌いの人にも対応してくれる。

「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_1311353.jpg
餃子残り2個を食べ終わるかどうか、ということろで、担々麺をオーダーする。
この店の麺はとても細いので、場合によってはあっという間だ。
なので、餃子を先に片付けなければならないと思っている方(自分はそうだ)は、
必ずこの「2個残し」か「1個残し」でオーダーするように。
さほど混んでいない場合は、食べ終わってからでも充分である。
残ったビールを飲み干す間に配膳されるだろう。
一応、過去「餃子を出す順番」をオーダー出来た記憶はあるのだが、
残念なことに、なかなか思ったようなタイミングで出てきてくれないので、
これは自分でハンドリングすることをオススメする。
で、排骨担々麺オーダー時に「ご飯つけますか?」と聞かれるので、
必ず「はい」を選択。これも理由は、後に明らかになる。

さて、排骨担々麺についてだが、
排骨とは、非常に美味しい豚肉のから揚げほんのちょっとカレー風味である。
こいつが、重要なポイントだ。
まず、この排骨、この一杯の麺や汁と同時に味わっても、大変美味しいのだが、
もっと美味しい組み合わせがある。

ご飯だw「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_13122942.jpg

そうなのだ、この店のライスは、小ぶりのもので、
この排骨担々麺一杯に付属する排骨の半分をおかずに充分食べきれる量だ。
そうやって、麺で楽しみ、ご飯で楽しむ排骨。
ああ、なんて自分は幸せなんだろうと、勘違いできる。

時に、配分を誤り、ご飯完食の前に排骨が切れることもある。
そういう場合は、この空前に美味しいスープを、れんげでご飯にぶち込むのだ!
スープは、普通の担々麺とはゼンゼン違う、酸味のある醤油味のスープ。
担々麺が好きな人でも苦手な人でも、はまる人は凄くはまる。
こいつを、どばーっとご飯の器に!!!
(さすがにこれは画像撮りませんw)
スープのさっぱりとしつつも芳醇な?不思議な魅力がご飯と交じり合い、
出現するはしごワールド!こいつもうまいんだなこれが。
災い転じて福と為す!
あと写真のように、餃子をひとつ残しておくのも素晴らしい方法だしw
もっと言えば、よくあるラーメンライスの如く、麺ですらおかずになる!
持ち札が多いと、美味しさの組み合わせは自由自在である。

そして、固形物が全てなくなる。
最後に、一度口をつけると、決してもう見逃してはくれない魔力を持つスープを、
それだけで味わう。

ふぅ、、、、幸せの骨頂とはこのことよ。「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_22234246.jpg


ただの勘違いなんだがなw

ということで、りょうのひとりぼっちの今夜のディナーの話であった('A`)

入船店をはじめ、
銀座本店赤坂店新小岩店銀座八丁目店谷中店がある支那麺はしご、
もし近くにある方は、是非一度お試しをw

ところで、唐突だが某マイ○クMさんが、ボディメイクで幸せを掴んだという話に触発され、
11月第二週目標でダイエットすることにしたぜ!
こんな奴で!「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_143679.jpg
やっぱ、171cmで73kgはヤヴァいだろw
ましてや、これからも過酷なラーメンバトルは続くわけだしな。

目指せ、過去の栄光www

あ、リンク先の写真を想像して、今のりょうを見ると、多分こんな風になります。

                            男だと、
「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_16353524.jpg



女性だと、「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_1643129.jpg

「支那麺はしご」の楽しみ方_e0094270_1556439.jpg
同じ人だと思えない位違うからwびっくりしないでね、11月に会う予定の人w

by ryouchanxp | 2007-10-16 02:08 | 外食
<< 妄想日記 変身 ~お誘いpert2 >>