スピーカーつくってみた その後

先日スピーカーつくったんだが、音が悪くてちと閉口したのだな。
レンジは極小、何が驚異な低音じゃww、意外にも、フルレンジなのに定位が暴れるのにも閉口。
うちのLibraryDiningKitchenスピーカーEntrySの足元にも及ばない低域、妙に頭打ち感がある高域。
でもりょう、そういう「悪いところ」を改良したくなるという貧乏性な性格で、ネットで情報あさってた。
どうやら、ユニット、Stereo誌2016年8月号付録のスピーカーユニットM800は、かなり素性が良いもののようだ。
で、このレビューの中で低い評価のものは、りょうと同じ箱に入れているというw
一方、箱、事実上セットである「スピーカー工作の基本&実例集2016年版 (ONTOMO MOOK) 」
として売られているバックロードホーンエンクロージャーのレビューはというと?ひどいw
・STEREO誌8月号付録M-800との組み合わせでの音は中~中低位域がこもってモゴモゴ(これが『驚異的な低音』なのぉ!?)キレが無く、昔、祖父が聴いていたAMラジオか?って感じです。決して過度な期待はしておりませんでしたがこれは残念。オッサンの夏休みのお小遣いが飛びました(泣)
・この箱妙にボウボウとなくんですよねぇ(感覚的な物言いで申し訳ありません)ぼーっというくぐもった音を増幅した低音というのではちょっと味付けがおかしい気がして色々と試してみました。
・さほど良い音というのは望めないと思っていましたが、予想よりもペラペラな音でがっかりしました
・FE83で音を出しましたが、イマイチです。全く低音が出ません。FE83ってのは、中高域に魅力があるのですが、場合によっては甲高い感じで聞こえます。FE83の中高域に負けないくらいの低音が出てくれれば良いのですが、この箱では全く低音感が出ないのです。さらに、ホーン部分から中音の漏れと、箱鳴りがかあるような感じがしました。それが音を乱しているのではないかと考えました。
・おなじ付録のアルミ8cmステレオ 2016年8月号をつけましたが、完成直後の今はモコモコ籠もった低音よりの音です。セリーヌディオンの歌声が別人ですw
・①中域から低域にかけて異様に盛り上がり過ぎている。第一空気室の出口がバスレフの効果をはたしているためと思われます。バスレフで低域が増強され、さらにバックロードでと2段階で低域が増強されているためと思います。②定位が悪い。左右の真ん中でなっているはずの音が広がってしまう。配線を確認しましたが問題なし。なんとかならないかと吸音材を加減しながら調整しましたが1ケ月半試してこれは構造的な欠陥と結論。破棄しました。
・あえて、あえてですね不完全な製品ををですね、リリースしてるんじゃないかと。(中略)しかーし、マニアを育てるにはこんなぬるま湯に浸からせはならないすよね。分かりやすい音の悪さで、いかにいい音にするかと、・・・完全にこれはマニア養成のための釣り製品ですよ。
・このボックスでこの低音!別な意味で驚異的です。しまりの無いボワンボワンとした低音にびっくり。(中略)「音のよい自作スピーカーを造るコツ」という記事が本誌に載っているので実験材料ということなのでしょうか?これは出版社からの挑戦状なのでしょう!!「すばらしい音がこのボックスから出せるかな?読者の諸君!」
うーむ、酷評の嵐wwwでも、加工して改善した人が(上記の中にも)いる。まあ、原因のひとつは、明らか。
上記レビューでも頻発しているポイントで、前回述べた通り、フルレンジで定位が暴れるという意味不明な現象は、
バックロードホーン開口部から中高音が漏れているせいだ。
実際聴いてみたが、かなり、かーなりひどいw上記酷評の後半どおり、ユーザーへの挑戦なんじゃまいか?
そこを対策すれば、多少は改善するのはわかった。

でも別に自作マニアでもなんでもないりょう、そんな面倒はしたくねえし。いつものように金で解決に発想が向かう。
上記ユニットの方のレビューでは、極めて良好な評価で散見されたダブルバスレフを検索。
すると、M800のためにつくられたというこんなのや、

他社でもこんなのがあるという。


上のはペア7,618円、下はペア24,800円だという、上なら抵抗感ないし、下でも品質すごく良さげなので考えた。
でもなー、バックロードホーンの箱残っちゃうよなあ。工夫して改善している人もいるし、りょうも少しはやってみよう。
と、やったことはバックロードホーンのユニット裏のルーム状の部分、左右奥天井の4方向に、うちでたまたま余っていた、
厚さ1ミリのフェルトを接着とかするでもなく適当に広げて押し込んでみた、それだけww
まあ少しはましになるかなあ、と、音出したのよ。

機材は前回と同じで、CDP=LUXMAN D-06u 定価55万円 → AMP=Lepai LP-2020A+ Tripath TA2020-020 購入価格3,250円
→ SPK=FOSTEX M800 + ONTOMO MOOK2016年版BLHキット 購入価格計8,800円というCDP超豪華一点主義、
音源も前回と同じ、柿原朱美yesで行ったわけだが、
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激変w

まあびっくり、りょうという、15から50オーバーの現在までオーディオ好きで特にスピーカー/ヘッドフォンの好き嫌いが峻烈な、
このりょうが、「ピュアオーディオ」という範疇に入れてもいいと思えるレベルに改善してしまったのだ。
上記レビューでセリーヌディオンの声じゃないとかあるが、前回まさに柿原朱美の声じゃない声してたのが、
今回はもはや我がメインシステムレベルで、柿原朱美の声になってる、ニアフィールド特有の生々しさを伴って。
前回評価ポイントだった「前後の立体感が非常に出るし、音場の広がりは素晴らしい。」は大幅に薄れるものの、
箱庭音場に当然にフルレンジ特有のしっかりした定位をもって妙にリアルな音像が浮き上がり、
しかも中高域以上は音が澄んで見事な原音再生チックな音出してきた。
低域はさすがに驚異的は詐欺だがw、まあ8cmとしたらかーなり頑張ってるという評価ができる。
最も評価できるポイントは、ナロウレンジ感が薄れたこと、別にそれに対する対策したわけじゃないのにw
ちなみに前回の広がりと前後感は、開口部からの音漏れの逆副作用だね、まあ求めてないからいらんけどw

一言で評価するならイメージ、改良前は、PCショップで1,000円以下で売られてるPCスピーカーレベルの評価だったのだが、
これはもはやピュアオーディオとして評価していいレベルの音になってしまった、びっくり。
つーかエージングしたらもっと良くなるはずなんだよ、要はまだまだ良くなるということ。

りょうは寝室のLUXMAN L509S+ONKYO D-200II改のセットも、LibraryDKのDENON PMA-CX3+ALR/JORDAN EntrySセットも、
その環境の限界(メインルームの如きスペースファクターや予算が無い)なかでは最高の音だと思っているんだが、
この中華デジアン+Stereo誌付録セット、現在もはや活躍する場所がないものの、あったら充分その場所で音楽を楽しめるレベルになった。
無論メインルームはもちろん寝室セットやLibDKセットに及ぶ次元ではないが、それより劣悪な環境(例えばトイレ?)とかなら、
このセット置いて音楽楽しめるなら楽しみたいというような?防水なら風呂場で楽しみたいとか(防水じゃないけど)。

ということで、一瞬購入に走ろうかとブックマークした上記ダブルバスレフ箱、ブックマーク削除した。

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by ryouchanxp | 2018-10-08 18:05 | 音楽 映像 | Comments(0)
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