BiSH

前エントリーでBiSHのとんでもねえBDの話したもんで、つい観てしまったw
22時過ぎから24時前までの驚異の一時間半、まあ、本日も最後は大号泣の音楽鑑賞(映像付き)だったわ。

そもそも、アイナ(アイナ・ジ・エンド)という、ボーカル偏差値85の化物アイドルと、
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チッチ(セントチヒロ・チッチ)という、アイドル偏差値75の超優秀アイドルのコントラストが、
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このグループの奇跡を生んでいると、心の底から再確認できるディスクだ。

アイナはもともと、パラレルというダンス&ボーカルグループと、別にアーチスト系ソロボーカリストであった。
チッチはもともと、他のアイドルグループの中心メンバーだった。
そんな二人が、元Bisのマネージャーで、もう一度Bisやりたいというじゅんじゅん(渡辺淳之介)の呼びかけにより集った。
デビューPVは、本人達によると「人糞と精子を浴びている」(実際は絶対違う)酷いという次元じゃないPV。
ところがこのPVの曲は、今も代表曲である「星の瞬く夜に」。
デビュー当時、アイドルフェスでもライブでも、この曲を4回は連続でやるという摩訶不思議なスタイルだった。
これ2015年のやつwまあさすがに1回しか再生されないが、これをその後3回続けたのだwww
このBDのオープニングも、この曲だ、ちなみに4回どころか1回しかやらないがw
え?今調べてみたら、翌2016年のTIF(東京アイドルフェス)では、これ2日に渡って9回連続でやったらしい、クソワロタw
で、元のBisとは次元の違う才能に、全裸PVだの妙なことを「あまり」しなかった(少しはやった)わりにかなりブレイク。
結局前エントリーで述べたエイベックスメジャーデビューというチャンスを掴んだ。

メジャーデビュー一曲目は、パンク路線に走りすぎてイマイチの楽曲。
ところが、次アルバム代表曲として出た「オーケストラ」が、2017年最高のJ-POP、いや普遍的に稀代の名曲だったわけだ。
その上、前エントリーでリンク貼った、この曲の日比谷野音のライブ映像つーか音楽つーかが、この曲を奇跡の時間にした。
そういう、事実を残せるグループとなったわけだ。

このBDのレビューでも、このオーケストラについてあるトップレビュアーは「近年稀にみる最高傑作であり芸術」と言っている。
前エントリーの通りつべでも単独で見れるが、このBDでライブをそこまでずっと見て堪能した上で、
最後アンコール時に見たオーケストラは、もう倒れそうな位に感動するものだ。

だからこそ、あのBDは中古ですら普通に2万を超える値がつくということ。

話を戻そう、アイナというボーカル偏差値85の化物アイドルは、最近では吉岡里帆主演のドラマの挿入歌ソロで歌ってる。
わかると思うのだが、MONDO GROSSOがこういうことをする、こんなアイドル、他にいるか?
この超化物の影に隠れて話題にはならないが、チッチのアイドル偏差値75と言いたいボーカルが、
アイナのハスキーベース(高域は違う)のボーカルとの奇跡コントラストを産み、BiSHの価値が形成されるのだな。
なんとうか、色でいうところの「補色」レベルで、お互いを引き立てる声質してるんだ。
アイナの後にくるチッチの声は、単独を超越する清涼感を産み、一方チッチの後に来るアイナの声は、エモさが単独の数倍はある。
正直ボーカルについては、上記の例を見るまでもなくアイナが圧倒的に評価されているが、実はその根源はチッチのおかげなんだ。

そもそも上記で述べた通り、アイナはダンス&ボーカルグループやソロボーカルでやってたが、全く売れなかった。
この、2015年のグループ初単独ライブの時、
アイナはこんなことを言っているのだな。
「上京してからずっと歌とかダンスをやってたんですけど~、お客さんがずっと二人しかいなくて~」
アイナに、こんな時代があった、これが、今のアイナをつくっている。

正直、BiSHにおいてアイナは、チッチと比較しても突出した能力を持つアイドルだ。
なんせ、初期から振り付けをすべて担当しているという、普通じゃない扱いも受けている。
でも、彼女はおそらく、絶対にBiSHを抜けたり軽んじたりはしないだろう。
何故なら、上記のとおりお客さん二人の時代が彼女の深層まで刻まれているから。
自分(や他のメンツ)では、通用しなかった時代がイヤというほど刻み込まれているから。

上記つべの後半でいう。
「日に日に、清掃員(ファン)さんのことが好きになって、最初は、アイドルなんておじさんの相手やん、とか思ってたんですけど、
 (騒然)ちゃうねん聞いて、ほんまにめっちゃ好きで」と半泣きになりながら、ファンへの感謝の言葉を綴っている。
自分の価値を、自分ひとり(やパラレルのメンバー)では決して世間に認めさせられなかったのに対して、
BiSHのメンバー(じゅんじゅん含む)は、自分の価値を世界に発信させてくれた、この想いは、アイナの中に確固たる存在となっているだろう。
だから、アイナはきっとこれからも、このBiSHというグループで、自分の化物次元の価値を発揮し続けてくれるだろう。
たとえどんなに抜きん出た評価を得たとしても、上記リンクにある「ビッシュやめないので」は、最後まで守られるであろう。
チッチという、これまたアイドル界でも稀有な才能を持つ、グループのもうひとつの顔と一緒に。

一方、24時近くまで、このBDを超絶爆音で再生できて、感動を余すことなく得られる我がメインルーム。
自分の知るこの世で最高の価値のひとつを、時間を気にせず再生し、没頭できる環境。
心の底から、自分が幸せだと思う。

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by ryouchanxp | 2018-04-08 00:24 | 音楽 映像 | Comments(0)
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