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液肥について~ハイドロには微粉ハイポネックスを使え

我が家は、もともとハイドロに興味がない(むしろ不潔感あり)だったので、
ビバホームで炭植えアグラオネマ見る(買うw)までは、水耕栽培モノも全部土に植え替えてた
だから、水耕栽培用の肥料なんて発想もなければ必要性も感じていなかった

ところが、上記のようにアグラオネマ炭植えをお迎え(我が家の観葉キングである)しw
そこからアスプレニウムだの壺入りヒポエステスだの、水耕栽培オキシカルジュームだの、
突然「炭植えハイドロ」に目覚めたのだ(ハイドロものを買って炭植えハイドロに植え替え)。

で、当然ハイドロ用の液肥なんていらねえだろうと思っていて、普通のハイポネックス原液やってたの。
すると、ネットで原液を使ってはいかん的な情報がいくつかあるのを知った。
ここは、製造元に聞いたろうと問い合わせた結果、非常に素晴らしい回答を頂いた。
ハイポネックス原液が3つの窒素を配合している理由は、土壌微生物の働きを利用して
土壌中で尿素→アンモニア→硝酸、或いはアンモニア→硝酸に変えて吸収される事で、
土から流亡しやすい硝酸態窒素単用に比べて長い間窒素を効かせる事を想定している
からです。
その一方、土壌微生物のいない水耕栽培の場合、アンモニア態窒素や尿素態窒素を
硝酸態窒素に変える事が難しいので、硝酸態窒素を中心とした窒素形態である
微粉ハイポネックスの使用が適しています。
根はアンモニア態窒素を直接吸収する事は出来ますが、硝酸態窒素にならないと地上部に
移動しにくく、根が傷んでカルシウム等の栄養分の吸収を阻害する事がわかっています

そのため、水耕栽培でも使用される事を想定した微粉ハイポネックスには硝酸態窒素に
加えて多くのカルシウムを配合しており、特に野菜等カルシウムの要求量の大きな植物の
水耕栽培には微粉ハイポネックスをお奨めしています。
要は、土壌微生物の有無です。土壌微生物が活動し得る土壌環境下においては
ハイポネックス原液が効果を発揮し、土壌微生物が存在しない水耕条件では
微粉ハイポネックスが効果を発揮するという事です。
うむ!ハイポネックス原液は、ハイドロに使ってはいけないのだな。
ということで、さっさとamazonプライムで微粉ハイポネックスを購入www
ということで、我が家の液肥ラインナップ。
液肥について~ハイドロには微粉ハイポネックスを使え_e0094270_12591117.jpg
1番左がいつものメネペンアル、奥の青いのがハイポ原液250倍+リキダス1,000倍
手前が微粉ハイポ500倍+リキダス1,000倍、右の透明なのが玄米アミノ酸液2,000倍+リキダス1,000倍
他にメネデール芝肥料原液と、液肥と言っていいかわからんがミネラル配合のミラクルニームの力 ニームスプレーもあるぞw
なんかやたらリキダス入ってるが、まあ混ぜちゃまずいもんじゃなさそうだからね。


by ryouchanxp | 2017-09-22 13:05 | ガーデニング
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