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調味料自慢

実は、りょうは料理は嫌いである。
正確に言えば、料理に手間をかけるのが嫌いなのだ。
ちなみに、お金もね。
そんじゃ、何でこんなに料理を得意げに日記に書くのか。
それは、りょうは、美味しいもの好きであり、
そして効率を最大限求める性格だからだ。

ROIという言葉がある。
リターン・オン・インベストメント。投資収益率。
食べ物におけるリターンは、美味しさだろう。
それじゃ、インベストメントは?
それは、お金と手間。
つまり、お金と手間をかけず、美味しいものを食べたい。
りょうは、自炊におけるROIの追及者なのだ。
どんだけ安く、どんだけ手間をかけずに、美味しいものをつくれるか。
そして、手間もお金もかけないおかげで、
他のことをして遊べるお金も時間も確保しながら、
美味しいものを食べられる。最高じゃん。
そういうことなのだ。
逆の言い方をすれば、
美味しくないくらいなら、満足できるレベルに達するまで、
お金も手間もかけておいしくする。
しかし、極力お金も手間もかからないように、工夫しながら。

そんなROIの高いりょうの料理を支える実に貴重な調味料が、
このフリーズドライネギたちだ。調味料自慢_e0094270_1564724.jpg
自家製スープ、自家製ラーメン、あらゆる料理に、
いちいちネギを買ってきて刻むという手間を一切かけずに、
いつでもネギの風味を料理に加えてくれるのだ。

そして、前述自家製スープの材料でもあり、料理においても自由自在に活躍する顆粒スープたち。
インスタントラーメンのスープの袋を最近全く使わないのは、
こいつらを使うと平気で「豚骨鶏ガラブレンド」なんてスープを作れちゃうからだ。調味料自慢_e0094270_1585339.jpg
他にも貝柱スープは、言いようの無いアジアンテイストをもたらし、
コンソメは、単に上記ネギを加えるだけで、とてもうまいスープとなってしまう。
牛だしは、中華系にもあわせて使える牛風味のスープだ。

こいつらに鰹やら昆布やらでもう一味加えると、それこそ青葉のダブルスープだ。
動物系のコクと魚介の滋味を、簡単に家庭で実現できる。調味料自慢_e0094270_22509.jpg
具や更にもう一味加えるなら、乾物もあるでよ。
鰹の節粉に乾燥ワカメに乾燥貝柱乾燥椎茸、キクラゲも白黒用意してみた。調味料自慢_e0094270_216725.jpg
そこで、醤油味を加えるには、こいつら。
ここ一番というときの醤油もポン酢もニンニク醤油も、いいものを使いたい。
ニンニク醤油は、当然自家製。調味料自慢_e0094270_242562.jpg
醤油と来れば、次は酢、味醂といったところだろう。
バルサミコ、黒酢、本みりん、料理酒、赤ワイン、そしてレモンジュースを供えておけば、
幅広く対応できる。
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味に幅を加えるのは、エスニック系の調味料。
ニンニク系はオロシ、微塵切り、スライスと各種用意して、
豆板醤やキムチの素もあるといい。
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ガーリックパウダーも便利だし、ネギ油はここ一発コクを出すのにもってこい。
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あとは定番、魚醤系3つ、ナンプラー・ニュクマム・XO醤と、
韓国系「ジャン」3種、コチュジャン・テンメンジャン・サムジャン。
それと、定番オイスターソースと味覇もどきのクックドゥー香味。
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さて、料理と言えば、スパイスと薬味だ。
我が家でも充実している部分。
柚子胡椒やらオーホットは、本当にいざという時に頼りになる。調味料自慢_e0094270_2172941.jpg
時に、ソースも使う。
特に仕上げに近いところで使うのには、美味しいものをチョイスしたい。調味料自慢_e0094270_2183617.jpg
なんかパスタソースも混ざってるが(笑)。

さて、料理が出来たら、ダイニングテーブルへ。
ここで、テーブルで使える調味料も充実させてある。調味料自慢_e0094270_2193282.jpg
こんだけあると、ある意味どんな味を思いついても、
すぐ対応できてしまう。
そんな体制と機動性が、料理の発想を更に自由にしてくれる。
発想が自由であること。
これって、どんなことにおいても、とても重要だと思うのだ。
少なくとも我が家では、そんな体制のおかげで、
コスト100円、実働20分とかでお店に負けない味を実現しているのは、
紛れも無い事実だ。
by ryouchanxp | 2006-01-27 02:26 | 料理
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