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お金で幸せは買えるのか

超長いので、長文苦手な人は読まない方が無難だよw


確か先日、表の誰かの日記に出てきた話。
そこで簡単にコメントしたことを、日記にしちゃおう。


お金で幸せは買えるか。

答えは、もちろんノー。

当たり前だ、幸せは売ってないwww
直接買える幸せなんて、何があんだ?w
物理的に無理だ、お金で幸せを買うのは。

欲しい車を買う場合、車そのものが幸せなんじゃない。
車を持てること、車に乗ること、そう車を通じて得られる幸せであり、
車自体は幸せではない。

だから、お金で幸せは買えない。

んじゃ、お金があると、
というか正確にはお金を使えると幸せになる?

それは、もちろんイエスだ。

分析的に考えれば、凄く当たり前の話。
それは、お金で「幸せになるチャンス」が買えちゃうから。
上記の例で言えば、車買って持つ、乗るチャンスを得た。
念入りに調べていたなら、ほぼ確実にその幸せは得れるだろう。
モノでも、教育でも、サービスでも、それを買って、
結果幸せになるチャンスが得られる。
購入したモノ等そのものは、幸せではない。
あくまで、それを通じて幸せが感じられるかどうかだ。


お金で幸せそのものが買えないから、よく人は言う。

「幸せは、お金じゃ買えないんだ!」

確かに実際、直接お金で幸せが買えない事実があるために、
一見正しそうに見えるこの論は、現実的にはただの、
とても頭の悪い、弱い、醜い意見でしかない。
実はお金で、幸せになるチャンスはいくらでも買えるので、
沢山買えば買うほど、確率論で幸せになる可能性は高まる。
つまり統計学的に言えば、ほぼ「幸せはお金で買える」って、
言てしまうのだ。

それは、直線で曲線は描けないというのが間違いってのと同じ話。
微分の世界では、微細な直線の集合で曲線が構成可能とされ、
このことは初歩の金融工学ですら常識として普通に使われる。
直線で曲線が書けないというのは、知識人からすればただの間違いだ。

同様、お金で幸せが買えないというのも、現実にはほぼ正しくない。
例外的な事象を除けば、使ったお金と幸せは、強い相関性を持つ。
統計学的な観点からは、幸せはある程度お金で買えると言い切れる。

確かに、お金が無くとも幸せな家庭は存在する。
だが世の貧困家庭の圧倒的多数は、お金が無い故に不幸に見舞われてる。

お金があっても不幸な人はいる。
でも、圧倒的多数のお金持ちは、ただの貧乏人よりはるかに幸せだ。

あたかも、頭の悪い東大生を知るだけで、「東大なんて大した事無い」と、
たった一人のサンプルで意味不明の暴論を掲げる人間をよく見かけるが、
おいらの知る限り(ほぼ全員女だがw)、おいらよりも頭のいい女のコは、
これまでその大多数が東大生及び卒業生だった。
ただひとり、おいらが「こいつには敵わない」と思った専門学校卒もいたが、
そのコをもってして、専門卒が東大生より頭がいいなどと言えるはずもない。
数学や統計学を無視して、例外的なサンプルで本質を語ろうとする、
頭の悪い人、弱い人は、本当に見苦しい。

東大が偉いのではない、しかし難関東大に入るほどの成功を実現した者は、
非常に優れた知性を持っている可能性が高いのは、論理的にも当然だ。
その成功をねたんでいるのか、上記のような馬鹿な話は後を絶たない。
もちろん、おいらは東大なんか出てないし、受けようとすら思わなかった。
そして、おいらはろくでもない東大卒の男を、山のように知っている。
で、なんとなくわかった、おいらが接点を持てるような東大卒の男って、
多分東大でも底辺に位置するんだろうなって。
そういう意味では、前述のような情けない奴よりは、おいらは高級だw

そして、自分がお金がないこと、社会的成功を得られない言い訳として、
「幸せはお金じゃ買えないんだ」などと、恥ずかしい戯言を述べる人。
おいらは、1999年から2005年の6年で、あまりの激務とストレスに、
様々な下世話な遊びに合計約1億円使って、金融資産全てを失い無一文、
いや住宅ローン他6千万円の負債だけを持つ貧乏人に転落した。
投げやりすぎて使い方がかなり費用対効果が悪かったのは言うまでもないが、
それだけ使ってみて、使ってみたからこそ、実感として間違いなく言える。
お金で、幸せになるチャンスはいくらでも買える。

6年前銀座のキャバクラで出会った「娘」、4年前から去年までの最愛の彼女だが、
もともとおいらを全く好きでなかった彼女は、おいらから注がれた莫大な愛情と、
おいらから借りた400万で、結局当時付き合っていた同棲中の彼氏と別れ、
おいらと付き合い、そしておいらを誰よりも愛するようになってしまった。
多分、彼女からの愛情の半分は、おいらはお金で買ったに等しいと言える。
お金で出会い、お金が育んだ、まさにお金で買った幸せな3年だった。
これを虚構だと否定するのはたやすいが、これだけの恋愛経験のあるおいらが、
ウソの愛情を見抜けないわけもなかろう。

14年前に450万という金額で購入し、その後改造だ故障だ燃費はリッター4kmと、
おそらく本体だけで合計1千万超、ガソリン代は14年で計算上400万弱という、
とんでもないお金がかかっている我が愛車FDは、今も相変わらずの、
この世で最高のドライビングプレジャーをおいらに与え続けてくれている。
これが、そこらの100万や200万の車では、絶対に得られない幸せをね。 お金で幸せは買えるのか_e0094270_21362915.jpg


お金で買った幸せになるチャンスを生かせるかどうかは、また別の話だが、
それもチャンスを多数購入できるなら、確実に実現する幸せは増えていく。
小さな幸せのチャンスから、大きな幸せのチャンスまで、
およそ買えないものはないんじゃないかというくらい、
お金で「幸せになるチャンス」は買えてしまう。

そんじゃ、今以前よりは圧倒的にお金のないおいらは不幸かって?
お金があった頃よりは、壮絶に幸せを得るチャンスは減ったね。
幸せってひとつじゃないから、昔当たり前のように手にしていた幸せが、
今はもう、得られない、ってのは沢山ある。

たんや又兵衛で頻繁にこの世で最高の牛肉を食べる幸せ、
毎晩六本木でいい気分で偉そうに豪遊して楽しむ幸せ、
憧れの地、元麻布に一軒屋を建てる夢を見る幸せ、
そんな幸せは、今はもう、手の届かないものになってしまった。
以前は、そんな幸せは、日常であったけど。

でも、少ないチャンスも高い確率でものに出来るおいらは、
そして、運命がお金以外のところで莫大なチャンスを与えてくれるおいらは、
どういうわけか、お金が減っても、総合的にはあんまり不幸になってないw
相変わらず、出会いの運だけは人と比較にならんほど常にあるおいらは、
ありがたいことに、人間関係から得られる幸せは常時、事欠かない。
かつて、キャバクラ等で莫大なお金で得た数々の素晴らしい出会いの幸せは、
今、月額310円のミク○ィプレミアムで、当時を上回るレベルで得られ、
結果、おいらは相変わらず、今、数多くの出会いの幸せを実感している。

その分、辛いこと、苦しいことも多いけどね。

ひとつ問題は、なんか今充分幸せなので、頑張ってもう一度大金ゲットしようって、
モチベーションが全く湧かないことだな。
これはやっぱり、不幸なのか?

まぁ、おいらも、かつてがむしゃらに働き、成功し、失敗し、転落したわけだがww

綺麗ごとで「お金で買えない幸せ」なんて負け犬の遠吠えみたいなことは、
ただの一度も言ったことはない。

そんなことはこの世で最高に成功した人間だけが、口にしていい言葉だと思うから。



もちろん、幸せって相対的なもので、絶対的なものではない。
幸せを楽しみ尽くして幸せに麻痺して不幸になってる金持ちの話も出来るんだが、
今回は、そこまで述べると誰も読みたくなくなる量になるので、
それはいつか、機会があったらね。
by ryouchanxp | 2007-12-13 21:36 | 恋愛論
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