妄想日記

例によって、オサーンのキモい妄想です、かなりキモいのでご注意を。
いや、でも決してロリコン話じゃないよw


タイトルカワイイ中学生だった君へ

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昔、家庭教師をしていた。

当時、その家の教え子は中3女子、中1男子、小6女子と3人。
最初中1を教え始めたら、親にたいそうウケて、他の二人も見るようになった。
自分は当時、大学生。
始めた当初は、5歳年上だった彼女にふられたての頃でフリー。
そして、長女である中3の女のコは、実に魅惑的な美少女だった。


りょうは、あっという間にそのコに恋をした。
ま、今のりょうだとただの強烈な怪談だが、当時はりょうもまだ学生、
相手は14歳だったが、りょうの4年前の彼女が17だったつーのよりは普通じゃね?

いや、当時決してロリコンではなかったのだ、今は確実にロリコンだが(うそうそ)。
むしろそのコが、やったら大人びてたのだ。
妙に若いお母さんと並んで歩くと、言われるのが「姉妹」。
小学校2年の弟と歩いていると言われるのが「お母さん」。
誰が見ても大学生未満に見えない、中3にはあり得ない雰囲気と色気があったわけだ。

そんな大人びた美少女が、10センチも離れない位置で夏、タンクトップとかでいるの。
目の前30センチほどしか離れていない彼女の柔らかそうなクチビルが、猛烈にかわいいの!
なにしろかーなりの美少女で、そんなコと寄り添うようにお勉強しちゃうの!
性格も、普段仕事してる両親に代わって、兄弟の面倒全部ひとりで見てるの。
なのに、いつも前向きで、いつもにこにこしてて、笑顔がすんげえキュートなの!
りょう、彼女の魅力に完全にやられ、相手中学生、自分大学生、
あげくその家で3人教えてる家庭教師にもかかわらず、その夏告白w
当時は既に伝説のキャッチの過去を持つ、
超遊び人だったにもかかわらず、結果は見事一発で撃沈w
親に告げ口されないだけよかった。
告げ口されてたら、、、、((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

その後彼女は日本の高校に入学、2年からアメリカの高校に留学、日本から去った。e0094270_0135447.jpg
ところが、時々国際電話がかかってくる。
恋愛の相談だったり、その家は実はとても問題のある家庭で、
その相談だったり。

もうとっくに家庭教師じゃないのに、呼ばれ方は○○先生。(苗字)

彼女が高校時代、何度か日本に帰国した時のうちの2回、
りょうと「デート」とも呼べないような食事を二人でする機会があった。
日本人の女のコって、アメリカの高校に行くと、何故かすっごく素敵になる。
彼女も、そうだった。
充分魅力的だった中学時代よりまして、とてもとても魅力的になった彼女。
そんなまぶしいような彼女の姿が、今も記憶に焼きついている。
しかし、彼女はりょうのことを○○先生と呼び、決して一線をひいて近づけない。
ただ、時々、少し頼られる、それだけの間柄。

その後、次第に彼女からの電話は減り、そしてなくなった。
いつしか、りょうも彼女のことを、忘れるようになった。
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昨日、事情があって有給をとっていた。
ふと、電話が鳴る。

彼女からだった。
もう、10年は会っていない、最後に電話で話したのも7年くらい前か。
表示に驚いて、元気よく出ると、10年前と全く変わらぬ人懐っこい声で言う。
「○○先生?よかったー番号変わってないんだ」
「○○○○か!表示見てびっくりしたよ、元気かよ」
「ちょっとあんま元気じゃないんだ」

実家の事業を継いで、社長となった彼女は、今資金繰りに苦しんで、
りょうが妙に借金に詳しいwwwことから、話が聞きたいという。
「消費者金融でお金借りたら、情報って出回るの?」
りょうが知っていることを話す。

会社の資金繰りは、現社長である彼女の細腕にかかっているようだ。
つまり、彼女がどこかから個人で借りて、会社に貸しつけ、
それで資金繰りをつける、そんなことをしたいよう。
30分ほど、そんな借金にまつわる話をして、とりあえず用は済んだようだ。
それにしても、元気がない。
「なぁ、わかんないけど、そんなに元気なくしてると、うまくいくもんもうまくいかないぜ」
「元気出せよ」

ふと、彼女は話し始める。
「親父がさ。。。」

相変わらずのようだ。
しばらく、その愚痴に付き合ったが、そんな話も10年ぶり。
10年ほど前に聞いた、家族のひどい話は、まだ自分の記憶にある。
彼女からすれば、それを知っている数少ない人間だ。
家業である会社を守るためには、家族の結束が何より必要なはず。
しかし、それを毎回壊す方がいる。
それが、何よりも彼女を苦しめる。



ひととおり話して気が楽になったのか、軽い話に戻る。
そういえば、いったい彼女はいくつになったんだ?
「ところで、お前今何歳になったんだよ?」
「もう○○だよー、もうおばさんだよ」
「マジかよ(゚◇゚;) すげーな!どーなんだよ、見かけとか、どんだけババアなった?」
「その点は、思いっきり逆らってるよー、今でも西麻布とかでナンパされるし」
たいした奴だw
多分、ナンパした奴がぶったまげる年齢だ。

初めて会った頃14だった彼女も、それからもう○○年、今や企業経営者だ。
でも、でも彼女が本当に幸せだった時を、自分は一度も知らない。
彼女が初めてりょうに頼ったのは、彼女が日本で高校生だった頃、
クラブで知り合ったジャニーズの某アイドルに遊ばれて捨てられた時。
泣きながら、どういうわけかりょうに電話してきた。
そして、その後アメリカへ。

アメリカからは、家族の悩み。
日本に残した弟たちや妹への心配。

彼女がりょうに連絡してくる時、いつもいつも、彼女は悩み、苦しんでいた。

幸せな時には、彼女は決してりょうに連絡してこなかった。
幸せな時は、りょうは彼女が思い出さない人間だったようだ。
おかげで、りょうは彼女の幸せな顔を見たことがない。

「お前ホント、幸せになれないなぁ」
「生まれてから、一度も幸せになんて、なったことないよ」
そんなわけないはずだが、
しかし多分そんな幸せの記憶なんて全て消し飛ぶほどの不幸が、何度も押し寄せる。
そんな時だけ、連絡してくる彼女。
そんな時だけ、必要とされる自分。

もしかしたら、彼女はりょうと一緒になると、いいんじゃないか、とか思う。
だって、りょうは、この○○年の彼女が一番辛い時期を、多分全部知ってるから。
彼女はどういうわけか、一番つらい時、必ずりょうに連絡してきたから。
日本の高校時代、アメリカの高校時代、学生時代、10年前の最大のピンチの時。
プライドの高い彼女が、いつもどういうわけかりょうには、
ダメな自分、落ちた自分を全て見せられる、絶対的な信頼を置けてきたわけだから。

そして、このコはりょうにとっても、自分と今も繋がっている人間関係では、一番長い女のコ。
向こうにとっても、多分りょうが一番長い男の知人のうちのひとりなのは間違いない。
なんせ、中3から続いてる異性関係なんて、滅多にないだろうし、
特に彼女の場合、その後海外留学に8年くらい行ってたので。
お互い、今からは想像できないほどに、今とは違うお互いを知っている仲。
世の中のことを何も知らないキュートな中学生は、今や年商数億円の売上のある会社の社長、
そしてナンパな大学生は、見苦しいただのオサーンに。。。('A`)
考えてみれば、凄い歴史をお互い知っている。
その間、どうやら今も途切れていなかった、信頼の絆。

でも、それはないんだろうな。
ひとつには、いつも会おうとはしない彼女には、その気が全くないのがわかるから。
ひとつには、自分が今、彼女を金銭面で救える能力がないから。
不思議なことに、運命って、どういうわけか人を導く。
出会うべき人に出会い、必要な人と寄り添うように。
娘と出会った時、彼女は精神的に、経済的に彼女を支える人を必要としていた。
娘に金を出そうという奴は、死ぬほどいた。
しかし、娘の心を丸ごと包み込める心と、娘の生活を丸ごと包み込める経済力を持っていたのは、
りょうだけだった。
だから自分は、望めば簡単に芸能界に大型デビューできた娘と一時期、一緒にいることが出来た。
しかし、何故か中学生の頃から知ってるこのコの場合、いつもタイミングがあわない。
自分が経済的に余裕がある時は、必ず向こうも経済的な支援は不要で、
向こうがお金に苦しんでいる時、自分も必ずお金で苦しんでいる。
前回、会社が一度潰れた時もそうだったし、今回もそうだ。
そして、彼女が自分に求めるのは、包み込むことでなく、ちょっとだけ支えてくれること。
でも、彼女は絶対に確信している。
りょうという人間が、永遠に変わることなく、自分のことをいつまでも大事に想っていることを。
でなければ、10年ぶりに話すのに、ここまでぶっちゃけないはずだ。

彼女がまだ15だった頃、ご実家でご両親と彼女以外の2人の生徒の進路の話をしていた時に、
その前にちょっと彼女と喧嘩していたりょうは、彼女を突き放すような話をした。
「いや、俺にはもう○○○○のことは関係ないですから」
もう高校受験は終わり、彼女はもう自分の生徒でなかったから、当然と言えば当然だ。

その時の彼女は、その前もその後も、一度も見たことが無いほどに、ショックを受けていた。
顔面蒼白、見たことのない、彼女の完全な無表情。
突然告って来たキモい大学生の自分を、彼女はむしろ嫌っていると思っていた。
そうじゃなかったんだな。
あの時自分は、知ったんだ。
驚いたことに、彼女が、どれだけりょうを信じていたかを。
不思議なことに、彼女がどれだけ、りょうに甘え、頼っていたかを。
だから、それ以来一度も、彼女を突き放すようなことはしたことがない。
その翌週、彼女とちゃんと話をした。
「オレはお前に昔告ったくらいだし、俺一度人好きになると、絶対嫌いにならないんだ、
 そいつが別の人間に変わってしまわない限り。
 先週言ったのは、ありゃ家庭教師としては仕方ないだろ?」
つまり、ふられたにもかかわらず、今でもこのコのことが好きだっつー話だw
何が悲しゅうて、大学生で中学校卒業したての女のコに、こんな話してたのかw
でも、この前週彼女がりょうに見せた表情は、全てを物語っていた。
だから、りょうはちゃんと、変な意地張らないで、話してあげることが大事だと思った。
そして、その後彼女は、とてもりょうに頼るようになっていった。
そして、彼女は彼女の恋愛についても、りょうに相談するようになった。
それは、テレビで見るアイドルの実に不埒な話であったのだが。

多分、りょうと彼女は、運命に導かれて会ったとは思う。
でもそれは多分、彼女が辛い時に支えのひとつになるためだけに、
りょうは彼女と出会ったのだろう。
逆に言えば、それ以上の役目でない運命の間柄。
決して深く交わらずに、彼女を支えるつっかいの一本になるように。
そして、そのつっかいは、彼女が自立した時には不要になる。
ここ10年は、まさにそんな、つっかい棒は不要な時期だったのだろう。

そしてきっと彼女は、今回10年ぶりにつっかい棒を必要としたのだ。
10年ぶりの、会社のピンチ。
そして、家族の裏切り。
話によると、支えてくれる相手も今はいないという。
そんな時、ふと思い出したんだろうな。
りょうのことを。
自分のことを、おそらく永遠に見捨てたりしない、自分のことをいつまでも大事に想ってくれる、
中学生の時に告ってきたキモい大学生だった○○先生を。


しかしきっと、彼女は今回もまた、なんとかこの苦難を乗り切り、
そして、また自分に連絡をしてくることはなくなるのだろう。
運命は、決して彼女を舞台からおろすことはないと思うから。
きっと、今回もなんとかなるさ、お前はこんなところで終わるような奴じゃない。
必ず、お前は復活するよ、そういう奴だ、お前は。
なんのための、その目の輝きだ。
なんのための、その美しい容姿だ。
なんのための、その明晰な頭だ。
なんのための、その恐ろしいまでの執念だ。
なんのための、その気高いプライドだ。
人を魅了してやまないその、全身から発するオーラ。
彼女こそ、神に選ばれし人間だと思う。

だからもしかしたら、これが最後の電話になるのかもしれない。
これが、最後のピンチかもしれない。
でもいい、それで。
それは、彼女が初めて、幸せになれたと実感できているそんな時だろうから。

がんばれ、そしてしあわせになれ、しあわせにな。

昔、とても大好きだった、とても大切だった、
りょうと同じ、「こうちゃん」と呼ばれてた女のコへ。e0094270_164848.jpg

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by ryouchanxp | 2007-10-26 01:27 | 恋愛論
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