運命

人間て、どうやって出来たんだろうって思わない?

現在の科学では、人間はつくれない。

蜘蛛が、誰にも習わず蜘蛛の巣をつくる。
凄いことだと思う。
しかし、蜘蛛の巣を作れるロボットは、作れるだろう。
でも、人は、今の人間には絶対につくれない。


なら、何で人はこの世に存在するのだろう。
人間が認知する限り、この世界で最高の科学力を持つヒトですら、つくれないもの。
それが、なんかたんぱく質が勝手に進化して、出来上がったと言う。
何だそのいい加減な理屈。
何で、この世であらゆる科学技術を駆使しても誰もつくれない「人間」というものが、
普通に地球上にうじゃうじゃいるんだろう。
変だろそれって。
全然科学的じゃない。
それほど高度な生命体が、どうやってこの世に誕生したんだ。
誰もつくってないなら、何でいるんだ?こんな高度な生物。
おかしいと思わないか?
今の人類の科学レベルでつくれない自分たちが、何で生まれたのか、不思議に思わないか。
誰もつくってないのに、勝手に出来たという、この異常な事実を。


DNAたる設計図のおかげだとする君、そんじゃその設計図を書いたのは誰?
適者生存のメカニズムで生まれたとする君、ゴキブリだって生き残ってる、何でここまで高度な生命体が。
例えば、車を生産するシステムは、車の製造方法を知ってる。
石油化学製品を製造する工場は、その石油化学製品の作り方を知っている。
でも、この世で誰も、人の作り方は知らない。
そんなヒトは、能力的に人にはるかに及ばない、ロボットつくって喜んだりしている。


何が言いたいかというと、人って、とてつもなくオカルトな存在だということ。
誰も作ってないのに、誰も作れないほど高度な生命体。
この異常さ、わからない人には永遠にわからんだろうが、わかる人間には、どんだけ異常かわかる。
この異常さ、この超常現象、この考えられないほどの、非科学的事実。
そう考えれば、何でもありだろう。


りょうは、運命論者だ。
運命なんていう非科学的なことを信じないという君、それでは上記はどうやって説明する。
現代科学でどう誕生したか説明できない生物である自らを、どうやって科学的に立証する。
こう考えると、科学って、実にちっぽけなものだ。
自分自身の誕生の謎すら、解き明かせない、実に低レベルなものだ。
で、説明できないなら、実証主義に頼るしかない。
科学では説明できないが、人は存在し、生きている。
そして、多くの人が漠然と実感したり、感じたりする「運命」。
例えば過去自分には、運命としか思えないほどの出来事が、次々と起こる。
まるで、神が役割を与えたとしか思えない、不思議な出来事が。

りょうは、人生で今のところ4つの会社に勤めたが、そのうちの3つ、新卒で入った企業以外は、
自分がいなければ、今頃この世にない。
別に自分だけの力ではない、それは全役職員の努力の賜物。
でも、そこから自分の貢献を引いたら、まちがいなく全部倒産している。
別に感想や感覚で言っているのではない、自分の貢献は、金額で完璧に計れるものだ。
そして、その金額は、多分自分以外では、その企業では出来なかった金額であることもまちがいない。
また、そういう立場であったことも、歴然とした事実だ。

まるで、その企業を救うために、運命が導いたかのような、転職であった。
そのうちのひとつは、今や誰もが知る超有名企業となった。
そして、日本にある新しいビジネスを、まちがいなく定着させた、今や大変に意義ある企業だ。
でも、そんな企業を救った自分は、そこにはいられないほど後に追い込まれる。
そしてそんな運命に導かれるまま、再び、また二度違う企業の倒産の危機を救う。
なんだろう、このまるで仕組まれたかのような、運命のいたずら。


一方、りょうはとんでもない恋愛体質。
そんなりょうが、今年の7月4日に、こんな日記を書いた。
この3年間、目の中に入れても痛くないほどに、大切にしてきた、大事な「娘」。
彼女は、母親を病気で亡くし、また父親にひどい裏切られ方をして、支えてくれる誰かが必要だった。
彼女は、自分が知る限り、この世で最高の知性を持つ人間。
まさに、史上最強の天才。
そして、その容姿は、まさに天使。
この世に、何かをもたらすために生まれてきた運命を持つと、知れば誰もが確信できる、
本当に素晴らしい女のコだ。
そのコを、あたかもどん底から立ち直るまで、りょうは支え続けてきた。
精神的に、経済的に。
そして、彼女がほぼ完全に立ち直った時、彼女は突然りょうからいなくなった。
まるで、りょうの役目が終わったかのように。





彼女が、自分の元からいなくなったことを確信した、6月30日。
そして、そのことを綴った上記7月4日の日記。
今の彼女と、7月5日に出会ったこと、そしてその日のうちに、心が通じ合ってしまったこと、
これが運命でなくて、何なんだろう。


リンクの日記の最後の部分は、こう綴られている。
ホント久々に人間関係で、超辛い出来事にあった。
でも、自分の過去のそんな出来事の積み重ねは、
確実に自分を、とても強く、とても優しい人間にしている。

男は、強くなければ生きていけない。
優しくなければ、生きて行く資格がない。

中学生の時、角川映画「野生の証明」のテレビCMで見て以来、
自分のポリシーとしている言葉なんだが。

神様、ホント見事に、そういう奴になれるような経験を、
沢山用意してくれて、ありがとう!

でもさ、それは前回までにしておいて欲しかったよ、マジで。

もう充分強いじゃん。

充分優しいじゃん。

まだ駄目かい?神様。

こう呼びかけた、翌日の出来事、彼女ちゃんとの出会い。
これが、偶然だろうか。



別に、自分の話をしたいわけではない。
この世には、まちがいなく、現代科学では立証できない、「非科学的」なことがあり、
それは、科学が馬鹿らしくなるほど、当たり前に存在している。

だから、これまで先人たちが、何らかの霊感で、創造した言葉。
「運命」
その言葉を、信じてみてくれといいたい。
苦しい思いをした時に。
死んだ方がマシだと思っているくらい、苦しい思いをしている時に。
その苦しみは、この世に何かを実現させるために、
あなたに神さまが与えた、何らかの役割の訓練。


今まで、自分は本当に、とてつもなく多くの女のコを救ってきた。
その能力は、人の数倍も恋愛で苦しんだ歴史がつくった。
おかげで、経験と知識と強さと優しさを得ることが出来た。
あたかも、「お前はこの世の価値ある女のコを救うために生まれた」と言わんばかりに。
そして、自分が知る限り、本当に素晴らしい女のコたちの人生において、
自分は永遠に忘れられない人間になっているだろう、今も。


そう、もう充分強いし、もう充分優しい。
そんな自分に、神が与えた最後の女のコなんだろうか、彼女ちゃん。
そして、今苦しんでいるあなた、そう、あなたにも、神はおそらく何らかの役割を与えている。

神は誰にでもそうするわけではないらしい。
キリスト教の考え方によると、神は人を選ぶらしい。
だから、その苦しみは、多分むしろ、神に選ばれている証拠だ。
自分は徹底した無宗教、参考にはするが、絶対に信じない。
でも、前々職のクリスチャンだった社長から教わったキリスト教のこの教えには、
もの凄くしっくりくるのも事実。

昔から、自分は自分なりの言葉でこう言っていた。
「人には、舞台の上に上がる人と、それを観客席で見ている人がいる」
そう、そのキリスト教の話を聞くずっと前から、りょうは、とんでもない選民思想の人間。
でも、その選ばれた人間は、選ばれてない人間よりも、ずっとずっと辛い想いばかりする。
選ばれない方が、マシだといわんばかりの、苦しい思い。

自分が知っている、おそらく「選ばれた」人間は、皆そうだ。
一番誰でも知ってるケースは、ホリエモン。
これまで挫折らしい挫折がなかったが、一気に突き落とされた。
彼は、ここからが本番だ。
もうひとり著名経営者を上げられるんだが、りょうの素性がばれるので、それはやめとく。
でも彼は、今でこそ大変な成功を収めているが、
それまでの人生、ありえないほどの成功と底辺の行ったりきたりだった。
その繰り返された、熾烈な挫折が、彼を創った。


そう、そういう人は、確かに辛い想いをする。
信じられないほどの絶望に叩き込まれる。
でも、何故か神様は、その後、必ず、素晴らしい世界を用意してくれる。
あたかも、りょうの7月5日のように。

別にそれはご褒美とかではない、実に単純な話。
それが、神が与えた、その人の役割なんだから。
上記7月4日の日記の言葉を借りれば、こういうことだ。


いつか、この絶望感が去り、
いつの間にか前向きに生きようとする自分が、将来生まれてくることを、
どうやら自分は良く知っているらしい。



いつになったら、メールが来ないことを、気にしなくなるだろう。

いつになったら、もうずっと会っていないことを、気にしなくなるだろう。

いつになったら、もう二度と会えないであろうことを、気にしなくなるだろう。

いつになったら、彼女と自分はもう他人であることを、気にしなくなるだろう。

気にしなくなるんだろう。


わからないけど、気にしなくなる時と、新しい何かが目の前にある時は、
いつもたいがい、同じような時期だ。
それを、りょうは経験で知っている。

それだけ、いろんなことがあった。

りょうは、運命を確信していた。
だから、こんなことを言った。
運命が、りょうに再び、まばゆいばかりの素晴らしい女のコとめぐり合わせてくれることを。
そして、その女のコに、何か価値あることを与える運命だということを。
そして、りょうはそれにより、またりょう自身の人生も再び価値あるものになるということを。
よもや、翌日に起こるとは夢にも思わなかったけどね。


りょうにとっての今の彼女は、終着駅ではない可能性もある。
また、別れがあるのかもしれない。
役目が終われば、また苦しい世界が待っているかもしれない。
でも、彼女は、りょうと付き合って、まちがいなく変わった。
それは多分、彼女が初めて知る恋愛の真実。
そうやって、りょうは彼女を変えた。
それだけでも、りょうとの出会いは、彼女にとって、とてもとても意味があったと思う。
それだけでもいい、自分の人生で、過去一番好きだと思えた人よりも、
5年間誰とも付き合わずに追いかけ続けた女のコよりも、
自分に初めて「愛」という概念を教えてくれた、失って自殺までしようとした女のコよりも、
それよりもずっと好きだと確信できる、あっこ。
そんな彼女に、とても大切なことを教えて上げられた。

過去、数々の、とてつもない苦しみと、絶望のおかげでね。
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by ryouchanxp | 2006-10-09 02:26 | 恋愛論
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