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泣き言

以下は、リアル泣き言ですので、そういうのがキライな人は見ないようにしましょう。
自分で言うのもなんですが、かなり見苦しいです。



金曜日、娘から電話があった。
用事だ。
その電話で、判明したこと。

3月まで、帰って来ない。



なんか、もう心がクラッシュしてしまった。
と、同時に気が付いたことがひとつ。
4月末からもう2ヶ月ほど北海道に行っているわけだが、
これまでの経緯からして、2ヶ月間東京で撮影や打ち合わせがないはずがない。
なのに、10月まではこちらに戻ることもないという。
なーんだ、嘘つかれてんじゃんか。
絶対もう既に1回はこっちに帰って来てるはずだし、
10月までには最低3回は帰ってくるはずだ。
つーか、多分最低一度、帰ってきてるのに連絡くれなかった!?

壮絶な衝撃が走った。








ということで、どうやら本当に、タダの他人になったようだ。


最近、精神的な調子が戻っている。
それまでは、ここ2ヶ月近く凄くイライラしていた。
自分の日記を読み返しても、それがとても出ている。
で、なんとなく、もう駄目なんだろうなぁ、と思ったら、
なんとなくイライラしなくなった。
だから、日記の更新が頻繁になり、
内容も根底にドロドロしたものwが流れていなくなり、
そして、心がリセットした。


まだ希望を捨てていない頃は、ひどい苦しみがあった。
そして、希望を捨てたら、その苦しみは、なくなった。

代わりに、その何倍もの悲しみが押し寄せる。

でも、日常を過ごすには、どうやらリセット後の方がいいようだ。
人に対して、ネガティブにならない。
むしろ前向きだ。
苦しかった頃は、いつもイライラしてたし、
なんか人に会う気もほとんど起こらなかった。
今、妙に人と会う機会をつくっている。


今も、財布の中にある、彼女の写真とプリクラ。
どれも、自分にとっては天使のように可愛い。
でも、その写真やプリクラは、りょうにとって、誰のプリクラ?
そう考えると、いつまでも入れといたらダメだなぁ。
でもね、本当に可愛いんだよ、
天使みたいに。


で、今出した。机の中に入れた。



こうやって、ひとつひとつ、他人になる準備をする。



彼女の夢が実現すると、多分もうりょうとは会えなくなる。
それは常識的にわかっているつもりだった。
だから、いつかは会えない人になるのは、覚悟していた。

でも、だからこそ時々、
「ああ、いつまでこうして○○こと会えるのかなぁ」とか、
「どうせあと2~3年の付き合いだから」とかいうと、
いつも本気で怒ってくれた彼女が、本当にとても愛しかった。

芝居?

でも、それはちょっと信じられないんだよね。
というか、別に彼女には、りょうと一緒にいるメリットなんかなかった。
CDや服を沢山買ってもらえる?
そんなお金、多分せいぜい均せば月に2万円に満たない。
一応、彼女にとっては、意味があったのだろう、
りょうと月に2~3回会って、いろんな話をしてきた意味は。



まあいいさ、ちょっと早まっただけだ。。。。。





でも、やっぱちっともよくない!

何なんだ、この絶望感は。

何なんだ、この将来が真っ暗に塗りつぶされてる感覚は。

もう、いつ死んでもいいや。

別に、楽しいことなんかなさそうだし。



でも、それでも人は生きていくように出来ている。
だからなんだろう、
妙にブログを更新したり、
人と会う機会をつくったり。

いつか、この絶望感が去り、
いつの間にか前向きに生きようとする自分が、将来生まれてくることを、
どうやら自分は良く知っているらしい。



いつになったら、メールが来ないことを、気にしなくなるだろう。

いつになったら、もうずっと会っていないことを、気にしなくなるだろう。

いつになったら、もう二度と会えないであろうことを、気にしなくなるだろう。

いつになったら、彼女と自分はもう他人であることを、気にしなくなるだろう。

気にしなくなるんだろう。


わからないけど、気にしなくなる時と、新しい何かが目の前にある時は、
いつもたいがい、同じような時期だ。
それを、りょうは経験で知っている。

それだけ、いろんなことがあった。


ホント久々に人間関係で、超辛い出来事にあった。
でも、自分の過去のそんな出来事の積み重ねは、
確実に自分を、とても強く、とても優しい人間にしている。

男は、強くなければ生きていけない。
優しくなければ、生きて行く資格がない。


中学生の時、角川映画「野生の証明」のテレビCM※で見て以来、
自分のポリシーとしている言葉なんだが。

神様、ホント見事に、そういう奴になれるような経験を、
沢山用意してくれて、ありがとう!

でもさ、それは前回までにしておいて欲しかったよ、マジで。

もう充分強いじゃん。

充分優しいじゃん。

まだ駄目かい?神様。


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ちなみに、頻繁に更新するようになったのは、上記のような理由だが、
ネットに戻ってくるきっかけを、ネット逃亡のたびに自分に与えてくれたのは、
ネットで知り合ったひとりの男性とひとりの女性のおかげだ。
あなたたちのおかげで、とても救われたと思います。
感謝。

※実際は、「男はタフでなければ」、だったそう。
自分は何故か高校生の時には、もう「男は強く」と言い換えていた。
で、最近知ったのは、これがもともと、
レイモンドチャンドラーの「フィリップ・マーロウ」という探偵モノのセリフだったそうだ。
ちなみに、野生の証明の主題歌である「戦士の休息」も、
これまた当時の自分のテーマソングだった。
ちっともそんな奴じゃなかったがね、当時は。
by ryouchanxp | 2006-07-04 03:43 |
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