究極のレトルトミートソース

前にいつもの門仲ゴールデントライアングルにある、
大黒屋(ラーメン屋でもチケット屋でもない食品・雑貨何でもディスカウント屋)でのこと。
キューピーパスタ倶楽部なるレトルトミートソースが安売りしていた。
なんかうまそうなパッケージだ。e0094270_17401226.jpg
たまにはミートソースも食べてみよう、と2個購入。
1袋2~3人前らしいので、普通に6食分のつもりであった。
で、早速家で食べてみたんだが、ちょっと驚いた。
なんせレトルトカレーに深い信頼を寄せるwりょう
ましてやこの、わりとコじゃれてうまそうなパッケージ、
あの「た~らこ~ た~らこ~ た~っぷ~り~た~らこ~」なキューピーの商品だ。
よもや「不味い」とは夢にも思っていなかったのだ。
ところが、なんか肉の味が全然しない「どこがミートソースなんだヽ( `Д´)ノ」な具、
そして妙に薄っぺらい味のソース。これは大失敗だ(゚◇゚;)。
こんなもの6食も食べたくないよ~゜・(>_<)・゜ということで、これを何とかする方法考えた。
そして、それがまた大成功したのだ。
りょうの料理の原点同様、優れたレシピとは常に、目の前の劣後した食材を、
知恵と努力で美味へと昇華させたいという強い欲求から生まれるようだ。

まず普通に考え付くのは、肉の増量。
我が家には、ほぼ常に肉の薄切り(グラム130円前後のクズ肉だが)があるので、
例によってこれをみじん切りにして「チョップドミートソース」パスタにすれば?
ハンバーグの例を見るまでもなく、間違いなく具については満足がいく。
でも、この薄っぺらい味の、スープは、肉入れただけではあまり改良しないだろう。
ともかく、コクというか深みというか、そういうのが全然ないのだ。
ふと、最近お気に入りの「デミグラスソース ルウ」付属の小冊子に、「ミートソースの作り方」なる項目がある。
中はゴチャゴチャ書いてあるから見るの面倒なので見ないが、要はデミグラスソースを「使っていい」ということだ。
そこで、3人前相当のレトルトミートソースを器にあけ、e0094270_17532232.jpg
チョップドミート(肉のみじん切り)を百グラム作って入れて、e0094270_17543779.jpg
更にデミグラスソースルウ1カップを30CCのお湯で溶いたものを入れる。e0094270_1756884.jpg
そんで、あとはオロシニンニク小さじ1杯入れてよく混ぜて、
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電子レンジで2分加熱。e0094270_17583477.jpg
うん、レトルトとは別次元のものが出来た。e0094270_17591271.jpg

こいつが、マジでうまいの。
3人前にチョップドミート100グラムという大幅追加増量は、かーなりいい結果を生んだ。
つーか、ミートソースなんてあんまり好きじゃなかったはずのりょうが、
この6食分、あっという間に食べてしまったのだ。
なんというか、まず肉が違う。
その存在すら確認できないレトルトオリジナルは論外としても、
外食で出てくるようなボロボロしたひき肉の具ではなく、チョップドミートという肉の食感を失っていないものである上、
わずか2分ほど電子レンジで加熱しただけでしっかりとジューシーさを保った肉の具、
そして深み、幅ともにレトルトとは比較にならないソース、
これはおそらくデミグラスソースに加えて肉自体から出た旨みが加わったせいもあるだろうが、
ともかく以前とは別物のようにうまい。
で、それ以外の条件(ベースのトマトやセロリだのタマネギだの)は、
オリジナルの状態でも立派に果たしてくれているので、
なんつーか、こっちが本来の完整形なんじゃないかとすら思う。

もはやこれは、そこらの外食ミートソースをはるかに凌駕した味だ。
しかし、やったことはせいぜい、「豆腐を加えて麻婆豆腐の素」や「ひき肉を加えるハンバーグの素」と大差ない。
あくまでレトルト・インスタント食品の手間の範疇だ。
これは、かーなりお勧めの手法かもしれない。
バリュエーションとしては、タカの爪とか入れるとまたアラビアータみたいになって美味しい。
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by ryouchanxp | 2006-07-01 01:00 | 料理
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